ボランティア活動

ごあいさつ

私自身、「ボランティア」と聞くと、時間とお金のかかる事と思っておりましたが、ある時、シャンティ国際ボランティア会の方々と知り合い、お話をさせていただく中でボランティア活動に対する概念が変わりました。絵本に夢中になる子供たち。シャボン玉に目を輝かせる子供たち。

─ 共に生き、共に学ぶ。─

現地の子供たちの瞳の輝きに、心が温かくなりました。
「背伸びせず、活動に参加してみよう」と、現在活動に参加させていただいております。

共に生き、共に学ぶ

「開発途上国全ての子供たちに教育を」をスローガンに、彼らが困難に打ち勝ち、自身で人生を歩むことができるようなサポートを、と考え、地域開発事業(教育・文化支援・職業訓練・環境改善事業)を行い、愛と希望を持って生きられる社会の実現を目指しています。

地球上の貧困・平和・人権・環境等の諸問題を人類共通の課題と認識し、全ての民族と人間の尊厳性を尊重され、また、国家や民族・宗教・言語・文化の 違いを超えて共生し、「共に生き、共に学ぶ」地球市民社会の構築を目指し、開発途上国における開発協力事業を推進する事を目的としています。

1. 開発途上国における地域開発事業
◆地域復興と人材育成のための学校教育・職業訓練等の支援活動
◆伝統的文化や価値観に根ざした地域共同体の強化のための活動
◆少数の民族が共生しあえるような社会構築のための活動

2. 武力紛争や自然災害等による緊急援助活動

(SVA定款より抜粋)

『 共に学ぶ 』

普段、本に触れる機会に恵まれない農村地区の保育園やスラム地区を中心に「移動図書館活動」をしています。
より多くの子供たちに本に触れる機会を与え、読書することの楽しさを伝えることを目的としています。

絵本に夢中になる子供たち

移動図書館

逆境に生きる子供たちに、折り紙やしゃぼん玉などの「遊び」を伝えるのも私たちの役割の1つです。

こういった遊びを通して、本来の子供の目の輝き、笑顔、そして明るい未来を作り出していければと思います。

しゃぼん玉を実演すると、たくさんの子供たちが集まって来ました。

『 共に生きる 』

伝統工芸を継承すると同時に、女性の収入と社会的地位の向上を目的として、伝統刺繍・パッチワークのバッグや小物を販売しています。

シャンティ国際ボランティア会/シーカー・アジア財団から頂いた感謝状

シャンティ国際ボランティア会/シーカー・アジア財団は民間ボランティア団体であり、政治や宗教的活動はおこなっておりません。
活動資金の50%以上が日本人の皆様からの募金によって成り立っています。